「クリスマスキャロルの頃には」(クリスマスキャロルのころには)とは、日本の歌手稲垣潤一の楽曲であり、27枚目のシングルである。稲垣最大のヒットシングルで、カバーも含め幾度かにわたってシングル(8cm盤、12cm盤)が発売されている。
解説
- 歌詞からもわかるように、倦怠期の恋人同士がクリスマスまで距離を置いて、お互いの今後を見つめ直そうといった内容を男の視点から歌った楽曲である。
- 最初のシングル発売は1992年10月28日で、TBS系テレビドラマ『ホームワーク』の主題歌として起用された。そのため、『突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100』(TBS)のランキングVTRでは、稲垣の他に唐沢寿明・清水美砂・福山雅治・浦江アキコが出演している(ただし、ドラマの映像を使用)。
- 発売週のオリコンシングルチャートでは3位だったが、2週目に1位を獲得した。1週でランク落ちするものの、3週連続を含む通算4週間1位を記録した。『突然バラエティー速報!!COUNT DOWN100』(TBS)では、カールスモーキー石井・松任谷由実「愛のWAVE」が、2社(Sony Records、東芝EMI)からの発売で、集計しにくいということからランクインしなかったため、5週連続1位となった。
- 最終的に日本レコード協会、オリコンともにミリオンセラーの売上を達成した。日本レコード協会の調査では、約170万枚の総売上と発表されている。
- 稲垣自身、1982年に「ドラマティック・レイン」がヒットして以降、発売するシングルの売上げが7 – 8万枚という状態が続いたが、本作の大ヒットにより、一部でささやかれていた一発屋という呼称を振り払った形となる。ただし、前年には「メリークリスマスが言えない」がオリコンチャートトップ10入りを果たすヒットになっている。
- オリジナル盤の発売から約1年後、「メリークリスマスが言えない」を両A面曲として、クリスマス仕様のデザイン・マキシシングル用薄型ケースに入ったシングルをリリースした。
- アルバム収録は、1992年12月2日発売の『ON TELEVISION』(ON TV、ドラマ主題歌・TVCM起用曲特集盤)などベスト盤のみである。翌1993年3月24日発売の13枚目のオリジナル・アルバム『for my DEAREST』には収録されていない。
- 2009年11月18日、広瀬香美とのデュエット版をリリースした。稲垣のデュエットアルバム『男と女2』からのシングルカット曲となる。
- 稲垣自身は、クリスマスの時期になるとスーパーでこの曲のインストゥメンタルが流れるため、恥ずかしくて買い物へ行けないと語っている。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/クリスマスキャロルの頃には)
高画質CDジャケット画像
FHDF-1223 (オリジナル盤 8cmCD)
自分が持ってるCDのジャケットをスキャンしました。
画像サイズ:1032 x 2000 (画像をクリックすると大きな画像が見られます。RGB jpg画像)
収録曲
- クリスマスキャロルの頃には
- 作詞:秋元康 作曲:三井誠 編曲:清水信之
- 時の岸辺 (ニュー・バージョン)
- 作詞:秋元康 作曲:岸正之 編曲:塩入信哉 & TOPICS
- クリスマスキャロルの頃には (オリジナル・カラオケ)
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