今回は、井上陽水 (いのうえようすい)の、29thシングル『少年時代』のジャケット画像を紹介いたします。
裏ジャケットには、©藤子スタジオ/ 中央公論社の表記が。
少年時代は、藤子不二雄Ⓐの、まんがのタイトルです。
iTunesのアルバムアートワークの設定などにお使いください。
「少年時代」(しょうねんじだい)は、日本のシンガーソングライターである井上陽水が1990年9月21日にリリースした29枚目のシングルである。
解説
- 井上陽水最大のヒット曲で、代表曲の一つに挙げられることがある。ただ、発売当初はオリコンの週間シングルチャートでも最高20位程度だったが、発売から1年経った1991年にソニーのハンディカムCCD-TR105でCM曲に採用され、最高4位まで上り詰めた。また、同年夏に放送されたTBS系列の大型エンターテインメント番組『ギミア・ぶれいく』内のドミノ倒し特集のエンディングでも使用された。その後もロングヒットとなり、1997年7月には日本レコード協会からミリオンセラーに認定された。
- 元々は荻野目洋子に提供したシングル「ギャラリー」のB面曲になる予定だったが、B面にしてはとても良い出来だったため、そして同名映画の主題歌の話が来たこともあり、自身でカバー、シングルでリリースすることになった経緯がある。代わりに「ON BED」がB面になった。
- 作曲は飲み仲間であった藤子不二雄Ⓐから直接依頼された。藤子Ⓐは「ラララ…君と出会い君と笑い」というハミングと共に始まる自作の詩を作成し井上に作曲を依頼したのだが、当初なかなかできあがって来ず、ついには映画のポスターの印刷にも間に合わない事態となった。映画関係者からは矢のような催促が為されたが、藤子Ⓐは「漫画家と同じで催促されるのは嫌だろう」と井上に対して一切催促を行わなかった。その甲斐もあり、井上から上がってきたデモテープは、藤子Ⓐが事前に抱いていたイメージ通りの素晴らしい楽曲となった(ただし藤子Ⓐが提供した歌詞は1行も使われていなかった)。藤子Ⓐが映画関係者からの催促を止めていた間、実は井上は全国ツアーを1ヶ月キャンセルしスタジオに篭って作曲を行っていた。
- 曲中に「風あざみ」という言葉が出てくるが、これは陽水による造語で、植物のアザミが直接関係がある訳でもない。風あざみという品種は存在せず、「アザミ」は元々春の季語でもある(2番の歌詞で同じ箇所に出てくる「宵かがり」も同様に陽水による造語である)。陽水の作品にはそのような「造語」が散見されており、教育学者の斎藤孝は陽水の歌詞について、「高い音で伸ばすときは、多少詞が変になっても、ウよりもイで終わる言葉の方が、聴いている方は気持ち良い」と指摘している。
- ピアノは旧知の仲でもある来生たかおが演奏している。依頼した理由として井上は、この曲の「どこか未完成でまだまだ上達する余地のある少年」というイメージにぴったりだったからと述べ、実際、望み通りのピアノになったとコメントしている。1999年9月24日に行われた井上のシークレットライヴにおいて、初めて同曲での共演が実現した。
- 1997年9月27日から2000年12月31日まで、西鉄大牟田線の特急列車で大牟田駅終着時の車内チャイムとして使用されていた。
- 2008年にキリンビールのCM起用を受け、同年6月11日から「レコード会社直営♪」各サイトで(「mobile FORLIFE」は6月13日から)着うた、着うたフル、メロディーコール/待ちうたが配信された。さらに、7月16日には原盤の内容のままジャケットも原盤を元にした、12cmシングルで再発売された。ライブベスト盤「弾き語りパッション」と同時発売。
- 福岡県田川郡糸田町では17時に防災無線でこの曲のオルゴール音を流している。糸田町は井上が幼少期から上京まで住んでいた町である。
- 2013年、日本コカ・コーラ「ジョージア エメラルドマウンテンブレンド」のCFで、CF出演者全員がこの曲を歌っている。
- 2014年、高倉健が出演する通信販売会社、健康家族のCMソングとして使用されている。高倉の生涯最後のCM出演であり、彼が同年11月に逝去して以降も、所属事務所の意向で当面の間このCMが放映された。
- 2016年、サントリー「伊右衛門」のCMで、本木雅弘と宮沢りえが歌っている。
収録曲
- 少年時代
- (作詞:井上陽水 作曲・編曲:井上陽水・平井夏美 ストリングス・アレンジ:星勝)
- 1990年東宝映画『少年時代』主題歌。
- 1991年ソニー「ハンディカム105」CF曲。
- 2008年キリンビールCF曲。
- 2014年健康家族CF曲。
- 荒ワシの歌
- (作詞:井上陽水・飯泉俊之 作曲:井上陽水・平井夏美 編曲:小野沢篤・平井夏美)
- YAHATA「EAGLES」のテーマ。
収録アルバム
- 『ハンサムボーイ』(#1)
- アルバム未収録(#2)…ただし、ボックスセット『NO SELECTION』,『井上陽水 ReMASTER』には収録されている。
カバー
収録作品は初出のもののみ記載する。
- 沢田知可子(2002年) – PlayStation 2「ぼくのなつやすみ2 海の冒険篇」主題歌。
- 岩崎宏美(2003年、カバーアルバム『Dear Friends II』)
- Retro G-Style(2003年、ミニアルバム『Party 3』)
- 忌野清志郎(2004年、トリビュート・アルバム『YOSUI TRIBUTE』)
- vague(2006年、オムニバスアルバム『スター★ヒットパレード 昭和の名曲アレンジベスト盤』)
- 佐藤竹善(2007年、アルバム『ウタヂカラ~CORNERSTONES 4~』)
- 夏川りみ(2007年、アルバム『歌さがし 〜リクエストカバーアルバム〜』)
- たかはし智秋・今井麻美(2007年、アルバム『THE IDOLM@STER RADIO TOP×TOP!』)
- Salon(2008年、アルバム『My Time』)
- 中西保志(2008年、カバーアルバム『STANDARDS 3』)
- 二階堂和美(2008年、カバーアルバム『ニカセトラ』)
- 深見東州(2008年、カバーアルバム『涙そうそう』)
- 森山良子(2008年、アルバム『春夏秋冬』)
- 豊崎愛生(2009年8月30日に行われた、声優ユニットスフィアのイベント「Shake X Sphere ~夏の夜の夢~」内にて)
- 茉奈 佳奈(2009年、カバーアルバム『ふたりうた2』)
- 島谷ひとみ(2010年、アルバム『男歌II〜20世紀ノスタルジア〜』)
- 宇多田ヒカル(2003年3月29日、映像作品『20代はイケイケ!』)
- IU(2012年、シングル『You & I』カップリング)
- Acid Black Cherry(2013年、アルバム『Recreation 3』)
- 我那覇響(沼倉愛美)(2013年、一番くじプレミアム THE IDOLM@STER PART1 F賞景品『ミュージックディスクコレクション』収録)
- 城南海 (2015年6月17日発売。アルバム『ミナミカゼ』 ポニーキャニオン PCCA-04231。編曲:ただすけ。)
- 柴咲コウ(2016年、カバーアルバム『続こううたう』)
など。由紀さおり・安田祥子の姉妹もコンサートなどで歌っている。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/少年時代_(井上陽水の曲))
高画質ジャケット画像 (ジャケ写)
FLDF-09127 (1990年9月21日発売)
高画質のジャケット画像がみつからなかったので、自分が持ってるCDのジャケットをスキャンしました。
画像サイズ:832 x 1600 (画像をクリックすると大きな画像が見られます。 RGB jpg画像)
収録曲
- 少年時代
- 荒ワシの歌
FLCF-7156 (2008年7月16日発売)
画像サイズ:707 x 620 (画像をクリックすると大きな画像が見られます。 RGB jpg画像)
画像サイズ:500 x 438 (RGB jpg画像)
歌詞
『少年時代』の歌詞 (http://j-lyric.net/artist/a00071f/l0042bb.html)
『荒ワシの歌』の歌詞 (https://ameblo.jp/happy-like-honeybee/entry-12322279198.html)
Youtube
井上陽水 – 少年時代(ライブ) NHKホール 2014/5/22
良かったらファンの方、音楽のレビューなど書いてくださいね^ω^
Submit your review | |
高画質ジャケット画像.com
Average rating: 0 reviews
コメントを残す