『humansystem』(ヒューマン・システム)は日本の音楽グループ、TM NETWORKの5枚目のアルバム。
1987年11月11日にエピックソニーレコード(現・エピックレコードジャパン)よりリリースされた。
解説
- 当時の最新鋭デジタル機器を取り入れ、ロサンゼルスと東京でレコーディングされ、前作『Self Control』から1年を経ず発売された。ロサンゼルスのミュージシャンとのコラボレーションによる作品。
- アルバムタイトルは小室哲哉による造語であるが、この頃の小室は「機械と人間の融合」を唱えており、世間にコンピュータの使い手としてインパクトを与えたことを前提に、「human」という要素を加えようとしたものである。もう一つの「system」は、1対1の人間のつながりから、学校・会社の中の人間のつながり、そして地球・太陽系・宇宙まで含めた関係性を表現したもの。
- 1999年に鈴木あみによってカバーされた『Be Together』など、他のアーティストによってカバーされている楽曲が多い。
- 小室哲哉は前作よりわかりやすいアルバムを作ろうとして、成し遂げたと言っている。
- デジタルレコーディングで使えるダイナミックレンジを犠牲にさせない事とシンセサイザーのノイズ音を取り除くという小室自身の意向により、他のアルバムに比べて録音レベル(音量)が小さめとなっている。又、CDジャケットの裏面にもEPICソニーから発売されていたCDアルバムでは珍しく、主に当時のCBSソニーから発売されていたCDアルバム等で使われている「DR(デジタル・レコーディングの略)」のロゴマークが表示されている(初回版のみ)。
- 当時ロサンゼルス最大のマスタリングスタジオであったバーニー・グランドマン・マスタリングで、バーニー・グランドマン自らがマスタリングを手がけた。バーニー・グランドマン・マスタリングは現在、東京にも拠点を設け、数多くのJ-Pop作品も手がけるようになっている。なお、ミックスは、マライア・キャリーやエリック・クラプトンら、数々の有名アーティストを手がけているミック・グゾウスキーが手がけた。
- 1988年度の売り上げは23万枚でオリコン年間41位。総合の売り上げは38万枚で、その当時の自己新記録だった。
- コーラスについては、クレジットに記している通りにTM NETWORK自身が行っているが、大変苦労したという。特に「Children of the New Century」は夜から始めて朝方まで本人達が納得がいくまで懸かったという。木根曰く「魔のコーラス」と自称している。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/Humansystem)
高画質CDジャケット画像
ネットで検索しても高画質のCDジャケット画像が見つからなかったので自分が持ってるCDのジャケットをスキャンしました。
32・8H-145
収録曲
- Children of the New Century
- Kiss You (More Rock)
- Be Together
- Human System
- Telephone Line
- Leprechaun Christmas
- Fallin’ Angel
- Resistance
- Come Back to Asia
- Dawn Valley (Instrumental)
- This Night
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