どうも。ジャケット太郎です。自分が持ってるCDの、ジャケット画像を載せていっています。よろしくお願いいたします。
今回は、ジャズ・バンドPE’Z (ペズ)の、レアになってしまったCD、『大地讃頌 (だいちさんしょう)』のCDのジャケット画像を紹介いたします。
廃盤なので、ジャケット画像は高画質なものは手に入りにくかったです。
ですので、今回は、CDのジャケットを、自分でスキャナーでスキャンした画像を載せています。
『大地讃頌 (だいちさんしょう)』は、しょうもない理由で、出荷停止 (しゅっかていし)にされてしまった事でレアになってしまったCDです。
今まで誰も訴えられた事がないような、しょうもない、些細 (ささい)だと思える事で訴えられて、販売されなくなりました。
この事件は、大地讃頌事件 (だいちさんしょうじけん)と呼ばれています。
面白い事件なので、あとで、事件について、追記します。
高画質ジャケット画像
収録曲
- 大地讃頌
- A Night in Tunisia 〜チュニジアの夜〜
- Please come here
- 大地讃頌 (RADIO EDIT)
サンプル盤 (プロモ盤)
発売前に、関係者に配られたCD。タイトル曲と、RADIO EDITの、2曲収録。
収録曲
- 大地讃頌
- 大地讃頌 (RADIO EDIT)
大地讃頌事件 (だいちさんしょうじけん)とは
Wikipediaより引用。
「大地讃頌事件」(だいちさんしょうじけん)は、「大地讃頌」がジャズ・バンドのPE’Z(ペズ)によって編曲されCDとしてリリースされたことに対し、作曲者の佐藤眞が著作権法上の編曲権および同一性保持権の侵害であるとして差止請求を申し出、バンド側がレコードの出荷停止、以後の演奏の中止を表明したことで、作曲者側も訴えを取り下げた、という事例である。
引用元;Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/大地讃頌事件)
ようするに、PE’Z (ペズ)が、「大地讃頌」をカバーして、演奏したのをCDに出して販売したところ、
「勝手に編曲すんな!!」と、作曲者の佐藤眞 (さとうしん)って人が怒って「訴えてやる!!」となったが、
PE’Z側も、「んじゃ、ごめんなさい。売るの辞めます。」と、言って、勝手に円満解決した事件である。
ただ、この事件、元々は、PE’Z側の人にとってみれば、
東芝EMIは、「PE’Zは『大地讃頌』を演奏したのであり、別の曲に改変したのではない。楽曲の演奏にアレンジが加わるのは当然。演奏者にも演奏の自由がある」と主張し、法的に争う姿勢を示した。というのも、原曲と異なる編曲を施す場合であっても、編曲権者(一般的には音楽出版社)からの許諾は不要であるという認識が当時の音楽業界では一般的だったためである。
だったわけで、PE’Z (ペズ)を支持していた人にとっても、作曲者の佐藤眞 (さとうしん)を支持していた人にとっても、結局、どうなの?これ。編曲って勝手にしちゃあいけないの??いいの??
ってなってしまった訳で、裁判でキチンと白黒つけてほしかった。という声が残った。
私はどう思うか
このブログを書いてる、ジャケット太郎の考えで言うと、もう東芝EMIの意見と全く同意見。
いや、そんな事言ってたら、ミュージシャンが、他の人が作った歌のカバーなんて出来ないし、全部、元のミュージシャンが歌った奴と、ただ歌い方だけ違う、カラオケみたいになってしまうし、(今回は歌なしだけどね。)。
すげーつまんなくなりそう。
んじゃカバーなんてする意味ないやん。て思ってしまう。
「この佐藤眞 (さとうしん)って作曲家さん、権利を振りかざし過ぎなんじゃねーのか???」
程度に思ったんだけどね。俺は。
同一性保持権 (どういつせいほじけん)ってのに目を付けた佐藤眞 (さとうしん)って作曲家さん。
まー確かに、そういう権利があるみたいだから、今後は、佐藤眞 (さとうしん)って作曲家さんの言う様に、きちんと、作曲家に、許可を取って編曲した方が良いんだろうけどさ。
なぜ、この、大地讃頌 (だいちさんしょう)事件が有名なのかと言うと、今まで、こんなことでいちゃもんをつけてくる作曲家が居なかったのだ。
で、おそらくこんなしょーもない (と俺は思ってしまった)事で、訴える作曲家が今後、現れるのもあんまりないんじゃないかと言うくらいに珍しいのだ。
なので、こんな事滅多に起きないので、本当は、白黒つけてハッキリしてほしかったと、皆が心残りになってしまった貴重な事件なんだよ。
私個人としたら、もうガチガチに法律で縛るのやめてほしいけどね。
ジャケット太郎の考え
著作権 (ちょさくけん)内の権利として、同一性保持権 (どういつせいほじ)権というものがあるわけで、その著作権を保有する者が、同一性保持権 (どういつせいほじけん)を持っているのは分かります。
その著作を使用する許諾を、PE’Z側が、日本音楽著作権協会 (JASRAC)を通じて、得ている訳だから、
PE’Z側としたら、著作権に内包される、同一性保持権及びに編曲権そのものの許可を得たのと同じ事だと思うんだね。俺は。
今回の場合、
東芝EMI法務部は、日本音楽著作権協会を通じて「大地讃頌」を使用する許諾は得た。
との事なので、この、佐藤眞 (さとうしん)って作曲家さんも、訴えるなら、PE’Zを訴えるのじゃなくて、日本音楽著作権協会 (JASRAC)を訴えろよw
って思ったね。許可を勝手に出したのは、日本音楽著作権協会 (JASRAC)なんだから。
日本音楽著作権協会 (JASRAC)に、任せてて、勝手な事されたと思うなら、日本音楽著作権協会 (JASRAC)を訴えれば良いのに、なんでPE’Zを訴えてんだよ。と思う。
と俺は思ったんだけど、よく分かんないね。実際。
結局、日本音楽著作権協会 (JASRAC)って何なんだろう。著作権を管理する団体だと言いながらそういう部分は管理しません。って言う曖昧な事してるのか。よくわからん。
個人的に俺が思う、日本音楽著作権協会 (JASRAC)てのは、誰も管理しきれない音楽というモノを、「俺が管理してやるよ。」とか言い出して、やくざみたいに、音楽流すなら金払え。とか言って、全ての音楽を利用する人たちから、金を巻き上げ、で、そのお金を、作曲者さんに還元しているから、作曲者さんにとったら、嬉しいんだろうけど、なんで、誰のものでもない音楽を、日本音楽著作権協会 (JASRAC)が独占的に管理してるんだろう??て不思議には思う。
最後にまとめて言うと、PE’Sを訴えるのは良いけど、それなら、まず、JASRACに管理を頼まないで、自分で管理してるなら、訴えるのも分かるけど、管理を頼んでるのがJASRACなんだから、「おい。JASRAC、きちんと管理できてねーじゃねーか。」てまずJASRACを訴えろ。て思った。
素人な考えだけど。法律詳しくないけど。
俺の個人的なJASRACのイメージ
俺的には、日本音楽著作権協会 (JASRAC)ってのは、やくざな商売だなって思う。
作曲家の人が、直接、「俺の音楽を店で流したいなら、ちょっと俺に支払ってよね。」
って事なら、きっとお店の人も、作曲家の人に払うだろうし、それが嫌なら、その人の音楽を流さないだろう。
だけど、作曲家の人も、本来は「俺の音楽を店で流すなら俺に金払え。」なんて思ってる作曲家、ほとんどいないと思うんだよな。
むしろ、「俺の音楽、俺の好きな店で流してくれて嬉しいよ。」ってくらいに思うだろうし、それで、金をくれって思う作曲家がいたらおかしいと思う。
それを、なんか日本音楽著作権協会 (JASRAC)ってのが目を付けて、「本来はお金とれないけど、ウチに任せてくれたら、作曲家の先生にもお金還元しますし、ウチに任せておくんなせぇ。」とかいって。
カラオケは分かるよ。あきらかに、その歌メインの商売だから、そういう管理してくれる団体があるならありがたいと思うし。
だけどなー。お店で音楽流すのにも金とるとかむちゃくちゃっすよね。
なんかヤクザなイメージがついてるんだけど。JASRACは恐い。みたいな。
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