『美獣乱舞』(原題:Rock in a Hard Place)は、エアロスミスが1982年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては7作目。
解説
1979年のジョー・ペリー脱退に続き、1981年にはブラッド・ウィットフォードもバンドを脱退したため、オリジナル・ギタリスト2人を欠いた状態で制作されたアルバム(ただし、ブラッドは一部パートのみ参加している)。スティーヴン・タイラーは、本作でリード・ギターを担当したジミー・クレスポにエアロスミスらしい演奏を求めたため、ジミーは後年、一部の楽曲は自分でも気に入っているものの、アルバム全体に関しては、自分らしい演奏は聴けないと語っている。
本作からの第1弾シングル「ライトニング・ストライクス」は、『ビルボード』誌のメインストリーム・ロック・チャートで21位に達した。
ジミー・クレスポとリック・ダフェイは本作に伴うツアーにも参加するが、その後ジミーは脱退を決意する。そして、1984年にはジョー・ペリーとブラッド・ウィットフォードがバンドに復帰することとなった。
収録曲
特記なき楽曲はスティーヴン・タイラーとジミー・クレスポの共作。
- ジェイルベイト – Jailbait – 4:38
- ライトニング・ストライクス – Lightning Strikes (Richard Supa) – 4:26
- ビッチェズ・ブリュー – Bitch’s Brew – 4:14
- 彷徨えるボリヴィアン – Bolivian Ragamuffin – 3:32
- クライ・ミー・ア・リヴァー – Cry Me a River (Arthur Hamilton) – 4:06
- プレリュード (ジョーニーに捧ぐ) – Prelude to Joanie (Steven Tyler) – 1:21
- ジョーニーズ・バタフライ – Joanie’s Butterfly – 5:35
- ロック・イン・ア・ハード・プレイス – Rock in a Hard Place (Cheshire Cat) (S. Tyler, Jimmy Crespo, Jack Douglas) – 4:45
- ジグ・イズ・アップ – Jig Is Up – 3:10
- プッシュ・カムズ・トゥ・ショウヴ – Push Comes to Shove (S. Tyler) – 4:29
参加ミュージシャン
- スティーヴン・タイラー – ボーカル、ピアノ、キーボード、ハーモニカ、パーカッション
- ジミー・クレスポ – ギター
- リック・ダフェイ – ギター
- トム・ハミルトン – ベース
- ジョーイ・クレイマー – ドラムス
- ブラッド・ウィットフォード – リズムギター(on 2.)
ゲスト・ミュージシャン
- ジャック・ダグラス – パーカッション
- ラインハード・ストローブ – ヴァイオリン(on 7.)
- ジョン・リヴァーノ – ギター(on 7.)
- ジョン・トゥリ – サックス(on 8.)
- ポール・ハリス – ピアノ(on 10.)
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/美獣乱舞)
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