SWEET 19 BLUES(スウィート・ナインティーン・ブルース)は、日本の女性歌手、安室奈美恵の2枚目のオリジナルアルバム。小室哲哉・久保こーじプロデュースによるアルバムである。
解説
- 1996年7月22日にavex traxよりリリースされた。
- 東芝EMIからリリースされた「DANCE TRACKS VOL.1」に続く2ndアルバム。avex traxに移籍後、小室哲哉がプロデュース担当してから初のアルバム作品。
- アルバム制作にはその他、当時の小室哲哉プロデュース楽曲には欠かせなかった前田たかひろや久保こーじ、m.c.A・T(富樫明生)も参加した。
- 「SWEET 19 BLUES」、「…soon nineteen」のタイトル通り、当時もうすぐ19歳ということで、これに因んで19曲収録された。
- ジャネット・ジャクソンが好きという安室の音楽の好みを尊重したブラックミュージック色の濃いアルバムに仕上がった。楽曲の間に短いインタールードを挟む構成はジャネットの作品(「Rhythm Nation 1814」、「janet.」等)に倣ったものである。
- 「Don’t wanna cry」カップリング曲の「present」は、アルバムではセリフなしで新たに書き直された歌詞で収録された。作詞者の前田たかひろ曰く、シングルカップリング曲の続編というべきものがアルバム曲「present 2」。
- 新曲・既存曲の新規録音の為に、海外のミュージシャンとマネジメントスタッフが来日し小室のプライベートスタジオに集合した。
- 歌詞は「19歳以上20歳未満の女の子の毎日の生活」をテーマにし、ブルース調で表現している。
- 音色のコンセプトは「日本人の為に日本人が出来る・考えうる全てのブラックテイストを網羅し、ファンに提示する」「SWV・Total・ジャネット・ジャクソン等のメジャーなブラック系アーティストの音楽を聴いている人達にも、抵抗なく受け入れられる音作り」「19歳、またその世代の女の子の持つ世界の最もたるサンプルであり、日本人が心地よいと思うブラックテイストの集大成」としている。
- 100万枚プレスする毎に、ジャケットを変えるプロモーション方法も話題を呼んだ(計4種類)。小室は「どうやったら彼女に近づけるか」というマニュアルを示すために安室はノーメイクで撮影に出てもらったという。
- タイトル曲の「SWEET 19 BLUES」は、翌月8月にリカットされた。カップリング曲も同じくリカットの「Joy」。「Joy」は、m.c.A・T(富樫明生)とのデュエットナンバー。
- ヘッドフォンをすると音が立体的に聞こえる、NTTの音像定位技術を使ったトラックが存在する。(M-1,2,3,19の計4曲)
- 初回出荷は305万枚。累計出荷枚数は370万枚。
チャート成績
- 初週で192.2万枚、8週目で300万枚を突破し、記録的なメガヒットとなった。当時のオリコンにおけるアルバム初週売上と女性ソロ歌手のアルバム累計売上で共に歴代最高を記録した。
- オリコン1996年間アルバムチャート2位。
- オリコン1996年間アーティストセールス1位。
- 歴代アルバム売り上げ13位。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/SWEET_19_BLUES)
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