バランス(Balance)は、ヴァン・ヘイレンが1995年に発表したアルバム。スタジオ・アルバムとしては10作目で、サミー・ヘイガー在籍時としては最後のオリジナル・アルバム。
解説
ボン・ジョヴィ等との仕事で知られるブルース・フェアバーンをプロデューサーに起用。ジャケット・デザインはグレン・ウェクスラーが担当し、合成写真による結合双生児を使用。人間心理の二面性を表現した作品で、ウェクスラーはモデルの少年に、『ライオン・キング』のシンバのように吼えるよう指示したという。日本盤では、静かな表情の少年だけが写ったデザインに差し替えられた。
収録曲のうち3曲はインストゥルメンタル。「ストラング・アウト」はピアノ中心、「ドゥーイン・タイム」はドラムス中心の演奏で、「バルチテリウム」は、エドワード・ヴァン・ヘイレンのギターを前面に出した、バンド編成での演奏。
アルバムはBillboard 200で1位を獲得。イギリスでは8位に達し、ヴァン・ヘイレンのアルバムとしては初の全英トップ10入りを果たした。第1弾シングル「キャント・ストップ・ラヴィン・ユー」は全米30位に達した。
収録曲
全曲メンバー4人の共作。13.は日本盤ボーナス・トラック。
- セヴンス・シール – “The Seventh Seal” – 5:18
- キャント・ストップ・ラヴィン・ユー – “Can’t Stop Lovin’ You” – 4:07
- ドント・テル・ミー – “Don’t Tell Me (What Love Can Do)” – 5:56
- アムステルダム – “Amsterdam” – 4:45
- ビッグ・ファット・マネー – “Big Fat Money” – 3:57
- ストラング・アウト – “Strung Out” – 1:29
- ノット・イナフ – “Not Enough” – 5:13
- アフターショック – “Aftershock” – 5:29
- ドゥーイン・タイム – “Doin’ Time” – 1:41
- バルチテリウム – “Baluchitherium” – 4:05
- テイク・ミー・バック (DEJA:VU) – “Take Me Back (Deja Vu)” – 4:43
- フィーリン – “Feelin'” – 6:36
- クロッシング・オーヴァー – “Crossing Over” – 5:04
参加ミュージシャン
- サミー・ヘイガー – ボーカル
- エドワード・ヴァン・ヘイレン – ギター、キーボード、バッキング・ボーカル
- マイケル・アンソニー – ベース、バッキング・ボーカル
- アレックス・ヴァン・ヘイレン – ドラムス、パーカッション
ゲスト・ミュージシャン
- スティーヴ・ルカサー – バッキング・ボーカル(on 7.)
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/バランス_(ヴァン・ヘイレンのアルバム))
目次
高画質CDジャケット画像 (ジャケ写)
日本盤
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海外盤
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デジタルミュージック
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Apple Musicで『Balance (バランス)』(デジタルミュージック)を聴く。
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