レディース・アンド・ジェントルメン(Welcome Back My Friends To The Show That Never Ends…Ladies and Gentlemen)は、エマーソン・レイク・アンド・パーマーのライブ・アルバム。
収録曲
- A面(ディスク1)
- ホウダウン
- 聖地エルサレム
- トッカータ
- B面(ディスク1)
- タルカス
- 噴火
- ストーンズ・オブ・イヤーズ
- アイコノクラスト
- ミサ聖祭
- マンティコア
- 戦場~エピタフ
- C面(ディスク1)
- タルカス
- アクアタルカス
- 石をとれ:スティル…ユー・ターン・ミー・オン~ラッキー・マン
- D面(ディスク2)
- ピアノ・インプロヴィゼイション
- 石をとれ
- ジェレミー・ベンダー~シェリフ
- E面(ディスク2)
- 悪の教典♯9 第1印象
- F面(ディスク2)
- 悪の教典♯9 第2印象
- 悪の教典♯9 第3印象
内容
意図
ELPの結成4周年記念アルバム。「海賊盤対策」という特殊な事情でリリースされた『展覧会の絵』を別にすれば、ELPにとって初めての公式ライブ・アルバムである。
収録日
公式には、1973年から1974年にかけて行われたワールド・ツアーの中から1974年2月のアナハイム・コンベンション・センターで行われたコンサートを録音・収録している。
この録音の為に、ロスアンジェルスのウォーリー・ハイダー・スタジオ(24トラックのモバイル録音ユニットと40入力を持つコンソールを含む)から機器が持ち込まれ、スタッフも動員された。
選曲
この時点でのELPのベスト・アルバムに相当する曲が収録されている。また、本作の発売時にグレッグ・レイクやカール・パーマーがインタビューの中で「ELPの現時点でのライブの全貌である」、「アルバムを最初から順番に聴けば、ライブを全部聴いたのと同じ」という意味の発言をしている通り、レイクがキング・クリムゾン時代にレパートリーにしていたエピタフや、エマーソンによるピアノ・インプロヴィゼイション、パーマーによる「悪の教典♯9」内のドラム・ソロなど、ライブならではの曲も収録されている。ただし、通例ならアンコールで演奏される「ロンド」は収録されていない。
題名
英語の原題は、1974年4月18日に行われたウェムブリー・エンパイヤ・プールでのコンサートに於いて、司会のアラン・フリーマンが言った紹介の言葉が使われている。この日は、ELPの1年半ぶりのイギリス・ツアーの初日であり、エンパイヤ・プールでは、この日を含めて4日連続でライブが行われた。
“Ladies and Gentlemen…”よりも前の部分は、元々は「悪の教典♯9 第1印象」の歌詞の一部である。この曲はオリジナルのスタジオ版『恐怖の頭脳改革』のLPでは収録時間の制約から第1印象はA面、B面にパート1、2に分割収録されていたが、このパート2の最初の歌詞が”Welcome back my friends to the show that never ends”だった。(ちなみに、再結成後の『ライヴ・アット・ロイヤル・アルバート・ホール 』もこのパート2から始まっており、コンサートの第一声が”Welcome back…”になっている。)
編集
発売当初は3枚組LPであり、収録可能時間の制約から、タルカスの「戦場~エピタフ→アクアタルカス」のつなぎが「B面フェード・アウト/C面フェード・イン」となっていた。CDでは「A/B/C面」と「D/E/F面」がそれぞれ1枚のディスクに納められているため、この部分は繋がっている。
評価
イギリスでは最高5位、アメリカでは最高4位まで上昇している。今までのアメリカでの最高位は『トリロジー』の5位である。従って発売時にアメリカで最も順位が高かったELPのアルバムが本作という事になる。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/レディース・アンド・ジェントルメン_(ELPのアルバム))
高画質CDジャケット画像
CMDDD202 (2001年発売 UK盤)
自分が持ってるCDのジャケットをスキャンしました。
画像サイズ:1422 × 1418 (画像をクリックすると大きな画像が見られます。)
デジタル・ミュージック
画像サイズ:1425 × 1425 (画像をクリックすると大きな画像が見られます。)
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