「ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit)」(ぼくらがたびにでるりゆう シングルエディット)は、小沢健二の12thシングル。1996年5月16日に東芝EMIより発売。
解説
『LIFE』からのシングルカットで、同アルバムからのリカットは今作で3枚目。同年放送のドラマ『将太の寿司』のタイアップが付き、リカットされた。
A面曲はアルバムに収録されているが、Single Edit ヴァージョンはアルバム未収録である。
収録曲
全作詞・作曲・編曲:小沢健二
- ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit)
- Horn Arrangement:小沢健二 & 北原雅彦、Strings Arrangement:服部隆之
- アルバム・ヴァージョンが長かったため、イントロが短くされ歌詞の一部が省略された。いわゆるショート・ヴァージョンである。
- この曲のイントロと間奏はポール・サイモンの”You Can Call Me Al”(アルバム『グレイスランド』収録)および”Late in the Evening”(邦題『追憶の夜』、アルバム『ワン・トリック・ポニー』収録)のものが引用されている。
- この曲を「ミュージックステーション」(1996年12月27日放送)に出演した時、CDのようなブラスの演奏とは異なる、バンドでの演奏でテンポも速い特別なヴァージョンで演奏していた。
- 流星ビバップ (“レヴュー96”ライブ:96/03/09 横浜アリーナ)
ツアー「レヴュー96」からのライヴ音源。- ぼくらが旅に出る理由 (オリジナル・カラオケ)
収録アルバム
- アルバム未収録(#1(原曲は『LIFE』収録),#2(原曲は『刹那』収録))
発売日 タイトル 規格品番 1995年05月17日 シングル『戦場のボーイズ・ライフ』(ライブ音源) TODT-3486 1996年05月29日 服部隆之『将太の寿司 オリジナル・サウンドトラック』 TOCT-9492 1996年10月02日 『HIT TUNES 「あなたに逢いたくて~Missing You」~「FREEDOM」』 SRCL-3658 2012年08月31日 ライブアルバム+書籍『小沢健二作品集「我ら、時」』 9784891949778 タイアップ
- 「ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit)」
- フジテレビ「将太の寿司」主題歌
- 西日本旅客鉄道(JR西日本)『にっぽんさんぽ/新九州交響旅・長崎』CMソング(1999年)
カバー
- ぼくらが旅に出る理由
- 倍賞千恵子 – 劇場アニメ『GAMBA ガンバと仲間たち』主題歌に起用(2015年)[1]
- フジファブリック – フジテレビ系『FNS27時間テレビフェスティバル!』(『FNS27時間テレビ30』)インフォメーションテーマソング
発売日 タイトル 規格品番 2008年05月21日 安藤裕子『chronicle.』(ゲストボーカル:茂木欣一) CTCR-14579B
CTCR-145802011年09月21日 『モテキ的音楽のススメ Covers for MTK Lovers盤』(フジファブリックがカバー) AICL-2295 2012年05月16日 フジファブリック『徒然モノクローム/流線形』 AICL-2373
AICL-2375
AICL-23762012年07月11日 初音ミク『渋谷系 feat. 初音ミク』(feat. koyori[電ポルP]) WPCL-11058 2013年05月15日 Bank Band with Great Artists『ap bank fes ’12 Fund for Japan』 TFXQ-78110
TFBQ-181342014年11月12日 野宮真貴『実況録音盤 野宮真貴、渋谷系を歌う。 Miss Maki Nomiya sings Shibuya-kei Standards』 DDCB-12961 2015年04月10日 OHGIYA KENTO & OISHI MASAYOSHI『プチカフェ ~カフェ・ド・TOKYO~』 SPCC-1003 2015年11月04日 Benjamin Wallfisch『オリジナル・サウンドトラック GAMBA ガンバと仲間たち』 RBCP-2968 2015年12月9日 『PEACEFUL』(Cana) MPCS-00012 2014年11月25日 EmiLy『ぼくらが旅に出る理由(COVER)』 テレビ出演
- ぼくらが旅に出る理由
- 1995年12月29日 テレビ朝日「ミュージックステーション」
- 1996年12月27日 テレビ朝日「ミュージックステーション」
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/ぼくらが旅に出る理由_(Single_Edit))
高画質ジャケット画像
TODT-3712
自分が持ってるCDのジャケットをスキャンしました。
画像サイズ:416 x 800
収録曲
- ぼくらが旅に出る理由 (Single Edit)
- 流星ビバップ (“レヴュー96”ライブ:96/03/09 横浜アリーナ)
- ぼくらが旅に出る理由 (オリジナル・カラオケ)
Youtube
この歌に関する雑談
この曲は名曲。泣ける。まぁWikipediaの引用をわざわざ上に載せてしまったので、今更書く必要もないけど、当時、少年マガジンに連載されていた、漫画「将太の寿司」がドラマ化されて、その主題歌になってた。
連載中に、ドラマが始まったので、将太の寿司の漫画の中でも、主題歌の「ぼくらが旅に出る理由」を歌うシーンが少し登場した。

漫画「将太の寿司」も好きだったので、オザケンの歌が、ドラマの主題歌になったのは嬉しかった。
しかしまたこのドラマを観たいと思ったけど、DVDとかにはなってないみたい。
フジテレビ系のドラマだったけど、フジテレビのオンデマンドで観れないのかな。
違法?にアップロードされたようなやつしか今のところ見当たらないけど、好きなドラマだったと思う。
なのでまた観てみたいな。
最後どうなったのか忘れてしまった。
元ネタ
あとこの歌、Wikipediaにもあるように、ポール・サイモンの、メロディがやたら引用されている。まぁ、パクリ。と言うのかも知れないけど。
何も知らずに、SIMON AND GERFUNKEL (サイモンとガーファンクル)の、『THE CONCERT IN CENTRAL PARK (セントラル・パーク・コンサート)』(1982年)収録の「LATE IN THE EVENING (追憶の夜)」を、後から初めて聴いた時は、
「お。オザケンやん。」と思い、しかし、オザケン効果で、この歌↑を聴くのも好きになってしまった。
不思議に、「オザケンパクリかよ。もうオザケン聴きたくないぜ。」とはならないものだった。
ただ単に、パクってるだけだと嫌になったりもするはずなんだろうけど。
聴いててしみじみ良いと思う日本語だからか。
タモリが絶賛するように、歌詞が良い。
小沢健二は。
パクリだけで出来ている曲って感じには聴こえないのよね。
よっぽど俺はオザケン好きなんだろう。
まぁさすがに、「ドアをノックするのは誰だ?」の元ネタの、Jackson 5の、「I will find a way」が、レコード屋で流れているのを初めて、予備知識なしに聴いてしまった時は、「小沢健二の歌を、外人がカバーしてるやないか。」と思ったが。
この現象と同じ?様な事が、最近もありました。
人気バンドの、ONE OK ROCK (ワンオクロック)がカヴァーしている、Stevie Wonder (スティーヴィー・ワンダー)の、「To Feel The Fire」と言う歌があり、Stevie Wonder (スティーヴィー・ワンダー)の原曲を知らない若い世代が、
缶コーヒーのFireのCMに流れていた、本家本元の、Stevie Wonder (スティーヴィー・ワンダー)の、「To Feel The Fire」を聴いて、
「ワンオクのTo Feel The Fireを外人がパクって歌ってるやないかー。」
と激怒したという話。
20年前ならいざ知らず。
こんなに情報が簡単にインターネットで調べられる今の時代でも同じような事があるんだと。
まぁ少し面白かったっすけど。
良かったらファンの方、音楽のレビューなど書いてくださいね^ω^
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