iTunes (アイチューンズ)でのアルバムアートワークの設定の為に、高画質のCDのジャケットを載せているこのブログです。
やっぱり、レア盤の、この、小沢健二 (おざわけんじ)の8cmシングル『Buddy / 恋しくて』は、なかなか高画質のジャケット画像がネットで探しても、見つからないので、今回CDジャケットをスキャンした画像を載せる事にしました。
自炊 (じすい)なので、レコード会社が提供する様な、完璧なものではないかも知れませんが、今回、皆さんの役に立っていただけるかと思い、載せる事にしました。
なんとなく雑談
このCDがなぜ、今レアなのかと言うと、おそらく、小沢健二 (おざわけんじ)が、皆の期待を裏切って、今までのオザケンの歌から考えたら、おっさんくさい?ださい?と思われる様なCDだったからじゃないかと思う。
小沢健二 (おざわけんじ)が、多くのメディアに登場するのは、今夜がブギー・バック以降。
アルバムで言えば、『LIFE』あたり。
その後、7thシングル『強い気持ち・強い愛』、9thシングル『戦場のボーイズ・ライフ』、10thシングル『さよならなんて云えないよ』、11thシングル『痛快ウキウキ通り』、(1995年)などの、『LIFE』と、さほど違和感のない、『LIFE』の、イメージの小沢健二 (おざわけんじ)らしいシングルが続けざまに発売さた。
そして、ドラマ『将太の寿司』の主題歌に、12thシングル『ぼくらが旅に出る理由』がシングルカット。
だが突然、今まで毛色の違うシングル、『大人になれば』(1996年)というシングルを発売する。
ジャケットも地味。音楽も地味。おっさん臭い。(ジャズっぽい。)
なんかおそらく、今までのノリの良い小沢健二 (おざわけんじ)を好きだった若い女子のファンは、さぁーーーっと引いていったんじゃないだろうか。
しかし、やっとこさ、とうとう、期待のアルバム!!を出してくれると思ったら、キャッチーなシングル曲が一切含まれない謎の3rdアルバム『球体の奏でる音楽』を発売。(当時のファンの感想・気持ちを代弁。)
その後も、まるで演歌を思わせるような楽曲、14thシングル『夢が夢なら』発売。
その後、この、15thシングル『Buddy / 恋しくて』(1997年)が発売。
どんどん売り上げが下がり、レアなCDになってしまった感じ。だと思う。
当時の僕は、新しい小沢健二 (おざわけんじ)の歌に、そんなについていけなくなった。
それでもオザケンが好きで仕方がないからCDを買っていたが。
そうこうしてるうちに、オザケンが、日本での活動を休止して、新しくCDを出さなくなってしまった。
それでも、オザケンその売れなかった時期のオザケンのCDをじっくり聴いているうちに、良さが分かってくるようになる。なかなか時間かかったけど。
アルバム『Eclectic』(2002年)を聴いた時は「オザケン、平井堅みたいになってしまったな。」と思ったし。
だけど、今聴いたら、その当時の売れなかったシングルたちが素晴らしい。
買ってて良かったと今では思っている。今では、あまりにもレアで、高すぎる値段で、売ってるから。
高画質ジャケット画像

小沢健二 (おざわけんじ) 15thシングル『Buddy / 恋しくて』(1997年)高画質ジャケット画像
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