『イニュエンドウ』 (Innuendo) は、イギリスのロックバンド・クイーンの1991年のアルバム。ボーカリストのフレディ・マーキュリー存命時にリリースされたという意味において、クイーンの実質的ラストアルバムである。
各曲のコンポーザーは1曲を除きメンバー全員がクレジットされている。これは前作『ザ・ミラクル』からのやり方を踏襲するもので、個人での作曲クレジットによる印税の分配でのトラブルを回避する役割と、作曲方法を個人の作業ではなく各人が持ち寄った素材をセッション形式で仕上げていく方法が取られ始めたためで、ひとつの曲を完成させる過程において、複数の曲のモチーフをつなぎ合わせる作業も行われていたことがデモ音源などで確認できる。
実質上のラストアルバムであることから、リリースの10ヶ月弱後のフレディの死という要素を切り離して評価することは難しいが、イギリスではチャートにおいて初登場一位を記録するなど、1980年代初期のアメリカを意識した音楽性から、ヨーロッパ的な音楽性の回帰が歓迎された。
本国イギリスでは、5曲がこのアルバムからシングルカットされ、チャートの上位へ達する。
アルバムジャケットは19世紀のフランスの風刺画家J・J・グランヴィルのイラスト「Jaggler of Universes」が使われ、アルバムのアートワーク及びこのアルバムからのシングルのアートワークにもグランヴィルのイラストが使われた。
アルバムのインナースリーブ写真、収録曲のプロモーションビデオなどは、衰弱の進むフレディの病状を隠すかのように、厚めのメーキャップ、モノクロームやアニメーション、後処理を施したものが多用されている。
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/イニュエンドウ)
高画質CDジャケット画像 (ジャケ写)
UIGY-15024 (2016年9月2日発売)
【SA-CD~SHM仕様】【シングルレイヤー】
フレディ最後の作品になることを予感しつつ制作が進められた作品。初期クイーンの特徴であったドラマティックなサウンドが復活、死に直面しながらも、その熱唱で聴く者を感動の渦に巻き込むフレディにメンバー全員が応えた後期の傑作。7枚目の全英1位。(1991年発表)
●ボブ・ラドウィックによる2011年96kHz/24bitを基にしたDSDマスター
画像サイズ:1500 × 1500
収録曲
- イニュエンドウ
Innuendo(2011 Remaster) - 狂気への序曲
I’m Going Slightly Mad(2011 Remaster) - ヘッドロング
Headlong(2011 Remaster) - アイ・キャント・リヴ・ウィズ・ユー
I Can’t Live With You(2011 Remaster) - ドント・トライ・ソー・ハード
Don’t Try So Hard(2011 Remaster) - ライド・ザ・ワイルド・ウインド
Ride The Wild Wind(2011 Remaster) - 神々の民
All God’s People(2011 Remaster) - 輝ける日々
These Are The Days Of Our Lives(2011 Remaster) - 愛しきデライラ
Delilah(2011 Remaster) - ザ・ヒットマン
The Hitman(2011 Remaster) - ビジュウ
Bijou(2011 Remaster) - ショウ・マスト・ゴー・オン
The Show Must Go On(2011 Remaster)
デジタル・ミュージック
画像サイズ:1500 × 1500
良かったらファンの方、音楽のレビューなど書いてくださいね^ω^
Submit your review | |
コメントを残す