『ザ・ミラクル』(The Miracle)は、イギリスのロックバンド・クイーンの1989年のアルバム。
長い活動休止とソロ活動の末にリリースされたアルバムである。音楽的な活気がみなぎっていたため、ファンはクイーンのライヴ活動継続を期待するが、当時のインタビューにおいてフレディ・マーキュリーは、このアルバムに伴うツアーを行わないことを語った。この頃アメリカや日本ではクイーンの人気は一段落した感があったが、1985-86年もツアーをしたイギリスやヨーロッパ各国、南米では相変わらずヒットアルバムとなった。
この頃のクイーンはスタジオでセッションしながら曲を構築していく方法が多くなり、全曲がメンバー全員の共作とクレジットされた。また、アルバムに収録しきれない数曲を、CDシングルのカップリング曲として発表したばかりか、続けて次作アルバムの録音にとりかかる。
なお、このアルバムは、海外ではレコードとCDとの同時発売ではあるが、収録時間が長く、レコード収録バージョンは時間をカットされて短く編集された。またボーナストラックがCDより少なかったりすることから、CDとしてのリリースが前提のアルバムと考えられる。
4人の顔が合成されているジャケットも当時話題を呼び、バラバラになりかけていた4人が再び一体となっていることを表現していると言われている。また、「グレイテスト・ビデオ・ヒッツ2」のジャケットにもなっている。
フレディ・マーキュリーはこのアルバムの製作中に、自分がエイズに感染していることを他のメンバーに告白したと言われている。
アルバムタイトルは、当初”The Invisible Man”が予定されていたが、リリース間近に現在の”The Miracle”に変更された。
発売日
- イギリス – 1989年5月22日
- 日本 – 1989年6月9日
引用元:Wikipedia (https://ja.wikipedia.org/wiki/ザ・ミラクル)
高画質CDジャケット画像 (ジャケ写)
UIGY-15023 (2016年9月2日発売)
【SA-CD~SHM仕様】【シングルレイヤー】
活動休止と各メンバーのソロ活動を経て、3年ぶりに制作されたアルバム。「アイ・ウォント・イット・オール」(全英3位)、「ブレイクスルー」(全英7位)を収録し、6枚目の全英1位を獲得した。本作制作中にフレディが自身の病状をメンバーに告白したという。(1989年発表)
●ボブ・ラドウィックによる2011年96kHz/24bitを基にしたDSDマスター
画像サイズ:1500 × 1500
収録曲
- パーティ
Party(2011 Remaster) - カショーギの船
Khashoggi’s Ship(2011 Remaster) - ザ・ミラクル
The Miracle(2011 Remaster) - アイ・ウォント・イット・オール
I Want It All(2011 Remaster) - インヴィジブル・マン
The Invisible Man(2011 Remaster) - ブレイクスルー
Breakthru(2011 Remaster) - レイン・マスト・フォール
Rain Must Fall(2011 Remaster) - スキャンダル
Scandal(2011 Remaster) - マイ・ベイビー・ダズ・ミー
My Baby Does Me(2011 Remaster) - 素晴らしきロックン・ロール・ライフ
Was It All Worth It(2011 Remaster)
デジタル・ミュージック
画像サイズ:1500 × 1500
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